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2025.02.28 お知らせ
すみれコラム～3月8日は国際女性デー～
毎年3月8日に世界各地でイベントが開催される「国際女性デー（International Women’s Day）」は、1904年3月8日にアメリカ・ニューヨークで起きた婦人参政権を求めたデモが起源となり、国連により1975年3月8日に定められました。女性の権利向上とジェンダー平等を推進するための重要な日です。
イタリアでは、3月8日を「ミモザの日」とも言い、母親や、妻、会社の同僚など、お世話になっている女性に感謝を込めて、愛や感謝の象徴でもあるミモザの花を贈る習慣があります。
また、世界各地でイベントや集会が行われ、日本でも施設を黄色にライトアップしたり、トークイベントが開催されたりします。
国連制定から50年の節目となる2025年の国際女性デーのテーマは、「すべての女性と少女のために： 権利、平等、エンパワーメントを」です。
近年注目されている、2015年の国連サミットで採択されたSDGs（持続可能な開発目標）の目標５にも掲げられている「ジェンダー平等を実現しよう（ジェンダーの平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う）」にもつながる内容です。
世界中で女性の権利が向上しつつありますが、依然として多くの国や地域で女性が不平等や暴力に直面しています。国際女性デーはそのような問題に対する行動意識を高め、具体的な行動を促す日でもあります。
国際女性デーに日ごろの感謝の気持ちを伝えたり、「男性も女性も活き活きと活躍できる男女共同参画社会の実現のために何ができるか」を考えたり調べたりするきっかけにしてみませんか。