
2026.06.16 お知らせ
「男女共同参画白書」をご存じでしょうか。これは政府が毎年発行している、日本における男女共同参画の「今」を映し出す年次報告書です。
毎年、時代に合わせた特集テーマが組まれており、令和5年版は「新たな生活様式・働き方を全ての人の活躍につなげるために~職業観・家庭観が大きく変化する中、「令和モデル」の実現に向けて~」、令和6年版は「仕事と健康の両立~全ての人が希望に応じて活躍できる社会の実現に向けて~」でした。そして、令和7年版では、私たちの暮らしに直結する「男女共同参画の視点から見た魅力ある地域づくり」が特集されています。
なぜ今、地域づくりなのでしょうか? 今回の白書では、特に「若い世代」の視点から地域の課題を深掘りしています。
第1節:人の流れと地域における現状と課題
都道府県ごとの人口構造や、進学・就職といったライフイベント時の「人の動き」を分析。地域によって男女のバランスにどのような差異があるのかを明らかにしています。
第2節:若い世代の視点から見た地域への意識
最新の意識調査から、若者が地域を離れる理由を探ります。そこには、今も根強く残る「固定的な性別役割分担意識」などの構造的な問題が影を落としていることが見えてきました。
第3節:魅力ある地域づくりに向けて
分析を踏まえ、どうすれば女性や若者にとって「住み続けたい」「戻ってきたい」と思える魅力的な地域になれるのか。これからの地域づくりに必要な取組を考察しています。
「男女共同参画」は、決して難しい話ではありません。誰もが自分らしく、希望を持って暮らせる街をつくるための「視点」です。白書には、そのヒントがたくさん詰まっています。
この男女共同参画白書は、毎年「男女共同参画週間(6月23日~29日)」の時期に合わせて閣議決定されています。令和8年度につきましても、同様に6月中旬に閣議決定および公表される予定です。
公表後、最新の白書の内容は内閣府のホームページからご確認いただけます。
ぜひこの機会に、私たちの街の未来を想像しながらページをめくってみてください。
(参考:内閣府男女共同参画局ホームページ)
